Strength 当クリニックの不妊治療

保険診療を基本とする
ご夫婦に適した
不妊治療を行います

ART Clinic ASADAでは保険適用の不妊治療を行っており、自然な方法での不妊治療から開始し、医学的根拠に基づいたタイミングで次のステップをご提案します。
また、保険適用外のより高度な不妊治療に早期に取り組むことも可能です。「妊娠という結果」に向かって歩みを進める一歩目から、親身に寄り添ってサポートします。

保険適用の不妊治療
保険適用の不妊治療は、年齢制限や回数制限が設けられているものがあります。年齢とともに妊娠する力が衰えるため、早期に不妊治療を開始することをおすすめしています。
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年齢制限
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回数制限
- タイミング法
- 人工授精
- なし
- なし
- 体外受精
- 顕微授精
- 胚移植
- 治療計画
作成日
時点で
43歳未満 - 40歳未満
移植6回
43歳未満
移植3回
こんな方は
お気軽にご相談ください
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避妊せずに1年以上経過
したが妊娠しない不妊症に該当しますので、
可能な限り早く受診することをおすすめします。 -
初めての不妊治療で右も左も分からない
不妊治療の方法やステップについて患者さんお一人おひとりに丁寧にお伝えしますので、これから共に歩んでいきましょう。
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他院で不妊治療や妊活を行ったが
結果が出なかった他院で治療中の方でも、
お気軽に当クリニックまでご相談ください。 -
仕事が忙しくて通院できるか不安
通院や手術の回数を最小限に抑えた
不妊治療をご提案します。 -
二人目を希望しているが、
子ども連れで通院できるクリニックがないお子様連れの患者さんも来院いただけます。
待合室と別に設けた親子待合室をご利用ください。
当クリニックの
不妊治療の特徴
当クリニックでは、「妊娠」という結果を目指し、患者さんお一人おひとりに応じた不妊治療を実践しています。



(01)CARE痛みや不安を
最小限に抑える不妊治療
不妊治療は、身体的にも精神的にも負担がかかるものです。当クリニックでは、患者さんの負担を少しでも取り除くことができるよう、様々な配慮を行っています。
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痛みへの配慮
患者さんの体に痛みや負担がかかる採卵手術では、静脈麻酔を行います。麻酔後は10床のベッドを備えた休養室で休むことができ、痛みのない不妊治療をモットーにしています。
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プライバシー
への配慮クリニック内でのお呼び出しは、すべてアプリでお知らせします。プライバシーに配慮してお名前を呼ぶことはありませんので、安心して通うことができます。
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心への配慮
スタッフ全員が不妊治療に関するプロフェッショナルとして、患者さんのお気持ちに寄り添います。
スタッフからのメッセージ
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看護師・胚培養士
治療方針や採卵後・移植前の
説明などを担当ご説明時、治療に関する疑問点などがあればわかりやすくお答えしますので、お気軽にご質問ください。
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看護師
手術時の体調確認や
採血などを担当治療中に不安に感じた時や体調が優れない場合は、遠慮なくお伝えください。
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診療補助スタッフ
診察や
検査時の
介助を担当診療や検査時に体調不良や不安点がある場合はお気軽にお伝えください。私たちが対応します。
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薬剤師
薬やサプリメントの
処方などを担当薬の服用方法や、他院で処方された薬との飲み合わせなどについてアドバイスしますので何でも質問ください。




(02)QUALITYエビデンスに基づいた
不妊治療
当クリニックでは、長年にわたって不妊治療の基礎研究と臨床研究を行い、症例データを蓄積してきました。例えば、卵子が1個しかないような方でも妊娠に繋げることができるよう、技術力を強固なものとすべく日々研鑽しています。
選択的単一胚移植の実施
「選択的単一胚移植」とは、体外受精において複数の胚(受精卵)から成長経過が良好な1個を選択することで、採卵あたりの妊娠率を向上する方法です。浅田レディースクリニックは、日本産科婦人科学会が定める会告が発表された2008年よりも2年早い2006年から選択的単一胚移植を実施し、その技術力向上に長年取り組んでいます。

胚盤胞移植の実施
「胚盤胞移植」とは、受精から5〜6日育った胚(胚盤胞)を移植する方法です。胚盤胞まで育った受精卵は出産まで至る可能性がより高いと言われているため、胚盤胞まで育った場合は胚盤胞移植を実施して妊娠率の向上に努めています。
熟練の胚培養士による
胚培養
「胚培養」とは、胚(受精卵)を体外で培養して育てる技術を指します。当クリニックでは、理事長の浅田が1993年から顕微授精(ICSI)の研究を開始し、自ら顕微授精を実施してきた経験から、胚培養の技術力向上に心血を注いでいます。


胚培養のエキスパート
管理胚培養士が在籍
胚培養を担う専門職を「胚培養士」といい、当クリニックでは胚培養士の育成に力を入れています。18年以上の経験を積み上げた熟練の培養室長をはじめとし、「1個しか卵子が採取されなかった患者さんの顕微授精ができる」というレベルまで技術力を上げた胚培養士が5名所属しています。
また、胚培養士の上位資格であり胚培養と培養室管理のエキスパートである「管理胚培養士」が医療法人浅田レディースクリニックの全拠点における胚培養を徹底管理し、患者さんの受精卵を丁重に扱っています。

患者さんお一人おひとりに
合わせた卵巣刺激
「卵巣刺激」とは、排卵誘発剤を使用して卵巣を刺激し、卵胞(卵子が入っている袋)を複数個発育させる技術です。当クリニックでは、患者さんお一人おひとりの状態に適した卵巣刺激を実施し、卵子の成長を促しています。
第一子だけでなく兄弟・姉妹の妊娠もサポート
卵巣刺激によって複数の胚(受精卵)を育てることができた方には、凍結した受精卵を使用することで二人目、三人目の妊娠を実現した方もいらっしゃいます。第一子だけでなく、兄弟・姉妹の妊娠をご希望の場合もご相談ください。
自費診療について
当クリニックでは、保険診療を基本としていますが、自費診療を実施することもできます。自費診療では、妊娠率を少しでも高めるためのより高度な検査や治療を実施することができるため、年齢や体の状態に応じてご案内します。
- 移植に適した受精卵を調べる「着床前遺伝学的検査(PGT-A/SR)」の実施
- 卵巣刺激によって育ったすべての胚を凍結する「全胚凍結」の実施
- 胚を凍結保存して妊娠しやすい子宮内膜に整えてから移植する「凍結融解胚移植」の実施
- 受精後2〜3日の受精卵を移植して妊娠率を高める「初期胚移植」の実施


ART Clinic ASADAの
実績と研究
当クリニックのホームページでは、治療実績や出産調査結果、予後調査結果のデータを客観的かつ公正に掲載しています。
また、まだまだ不明点も多い生殖医療の前進に寄与するために様々な研究を行っており、その成果を学会や研究会、講演会などで発表しています。論文や著書に関する情報も掲載しているため、興味がある方はご確認ください。



(03)SEMINAR患者さんが納得した上で
進める不妊治療
当クリニックは、治療方針に沿って手順通りに不妊治療を進めるのではなく、患者さんに様々な知識を得ていただき、自分自身で納得していただいた上で不妊治療を進めたいと考えています。そのために「受診前説明会」を不定期で実施し、妊娠の基礎から正しい知識を身につけていただく機会を設けています。
受診前説明会の日時や内容は、お知らせページよりご確認ください。

インターネット上の情報は玉石混交
妊娠の仕組みや不妊の原因は、学校で詳しく教わることがないため意外と知られていません。そのため、「不妊症かも」と感じた時には、インターネットや書籍などから初めて情報を得るという方も少なくありません。
しかし、不妊治療関連には、様々な民間療法が溢れかえっており、信用に足る情報に辿り着くことは困難です。知識がないまま手探りで情報を探した結果、無駄な時間や費用を費やしてしまうことがないよう、専門の医療機関に相談することが大切です。